厳選食材

手打ちパスタ各種

 粉にこだわり、プロセスにこだわって作る手打ちパスタ。粉はすべてイタリア産、全粒粉、ライ麦、セモリナ、そば粉、00粉を使用。手で練り、パスタマシーンを使わずに、めん棒で延ばすことにより独特のもちもち感と粉本来の香りと歯触りを引き出します。
 一日に作れる量には限りがありますが、是非、味わっていただきたい料理です。その中でも特に、ラザーニャには強い思い入れとこだわりがあります。なぜなら、ラザーニャは加藤シェフがこの世界に入るきっかけになったものだからです。
 ラザーニャはまさに日本でいうところのおふくろの味。一皿、一皿、グリルで焼き立てを提供、層に作るパスタも手打ちのためソース、パスタ、チーズが熱々でとろーりと溶け合って、絶妙の一体感を醸し出します。

那須野ヶ原ファームの野菜

 作物の生育に適した地の利を生かし、環境に配慮した循環型農業を実践する那須野ヶ原ファーム。セントベーネは、那須野ヶ原ファームと契約し、彼らの志のある作物を提供している数少ないレストランの一軒です。
那須野ヶ原ファームは農業の原点に立ち返り、飼育・育成している馬のボロ(馬糞)を利用した堆肥から土壌を育て、一部を除き、農薬を使用しない、自然循環型の農業に挑戦しています。
 那須野ヶ原ファームのある大田原市の旧湯津上地区は、日本でも有数の日照時間に恵まれた土地柄で、手作業により心を込めて育てた野菜たち。
 そんな野菜たちは、加藤シェフにとっては個性の強い野菜というよりも、すんなり身体に取り込まれる野菜です。
その野菜たちの特徴を最大に活かすためにソースのベースに水を使い、
オリーブオイルでさえも使用量を最低限に抑えて調理して、お客様が野菜の恵みを最大限に感じていただけるように提供しています。

グルテンフリー、低糖質、低カロリーのパスタ BeansのSoico

 セントベーネでは、グルテンフリーをご要望のお客様、また、糖質をケアされているお客様のために、通常のパスタに加え、グルテンフリー、低糖質のパスタSoicoも提供しています。
 これは、安心して食べられる食材を開発、製造し提供している株式会社ビーンズの長谷川社長の依頼を受けて、セントベーネの加藤シェフも、その開発にかかわったこだわり食材の一つです。
BeansのSoicoは日本唯一の特許製法で、こだわり抜いた北海道産大豆を使って心をこめて作った、本格的なグルテンフリーの生パスタです。
 美容成分イソフラボン・食物繊維が豊富に入った女性のための「SOY PASTA」。1食で、食物繊維はレタスの約6倍、イソフラボンはとうふ約2丁分がオシャレに取り込める インナービューティーフード です。
 また、ランチにはお肉を中心としてワンプレートランチや、ディナーでの糖質制限メニューなども順次ご用意していきます。

雪蔵仕込み氷温熟成米 南魚沼産コシヒカリ

 新潟でこだわりのお米を消費者に提供している吉兆楽の「雪蔵仕込み氷温熟成米 南魚沼産コシヒカリ」は、700トンの天然雪の雪蔵に入れて凍結する直前のマイナス2度の氷温で、200時間以上かけ南魚沼地方のコシヒカリを「氷温熟成」しています。
 氷温熟成により旨み成分であるグルタミン酸の量が増加し、でんぷんの変化により粘りと弾力のある独特のもちもちした食感を実現しました!
 セントベーネでは、リゾットに、この、「雪蔵仕込み氷温熟成米 南魚沼産コシヒカリ」を使用しており、『こんなリゾット初めて』とお召し上がりいただいたお客様からもご好評いただいております。
 つやつやした光沢と粒の一つ一つが立った味も食感も抜群のリゾットは、季節の食材をを合せてさらに美味しく仕上げています。

昔の味たまご

 神奈川県相模原市の昔の味たまご農場で作られている「昔の味たまご」は、最高級の飼料を使用し、卵独自の生臭みを半減させた卵です。
 お客様への健康に配慮し、鶏のえさには遺伝子組換コーン・抗生物質・抗菌剤などは使っておりません。濃厚でコクがあり、加熱しても黄身の色があせないことも特徴です。品質にこだわり丁寧に作られていることから手作りのタマゴと呼ばれています。
 セントベーネの看板メニューのカルボナーラを始め、たまごを使った料理に「昔の味たまご」を使用しています。

厳選したイタリアワイン

 加藤シェフの料理は素材を活かし、やさしくまろやかでその中に力強さを秘めた料理です。そんな加藤シェフの料理にあわせるワインは素朴でクラシックなイタリアワインだと思います。
 イタリアの地場品種を使った柔らかく、それでいて芯のあるワインを中心に取り揃えてお待ちしております。日ごろからサービスも、料理に対するワインも空気のような存在でありたいと考えております。
 伝統的なイタリアンレストランの空間を満喫してください。